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天津到着!
電車に揺られること約二時間。だんだん雪が見えなくなってくる。天津の方は降ってはいないんだな、軽く緯度が下がるからかなー。それにしても結構いい電車だな。全車両二階建てだし車両ごとに係のお姉さんがいるし。音楽を聴きながら外の風景を眺める・・中国だ。 到着!へぇ、けっこう栄えてるんだな。こっちでいう、そうだなぁ小田原程度な感じかな。明日の帰りの切符をまず買おう、緊張するぜ。外国人切符売場がねぇから地元民の後ろに並ぶもんでな、どやされないように列車番号をメモっておこう。オレの番が来て、中国語で言ってみるがイマイチ伝わらん。爆発する前にメモを見せてなんとか購入。ふぅ、おそろしいぜ。 ![]() ↑駅は凄い人でした。 高級?ホテル しかしやっぱ寒い!!たぶんこの日自体がむちゃくちゃ寒いんだ。凍えそうだ。徒歩で目星をつけといたホテルへ行ってみると、んー結構いいホテルじゃんか。高そうだなぁ。またドミトリーとか探して泊まろうかとも思ったけど、この旅想像以上に金を使っていないのも確か。事前に本なんかで見てたホテル代金等から考えるとタイやエジプトに比べて金使っちゃうだろうなぁと思ってたんだけど、実際この時点でまだ一万円分も使ってないんだよね。ま、いっか。今日はリッチにいこう!なんといってもフロントのお姉さんが超美人だ。これに尽きる。 といってもたかだか二千円ですよ。お姉さんかわいいですよ。部屋凄い綺麗だし、正直この部屋を一人で使うには気後れする部分もあったけど、たまにはいいなぁこういうのも。机の上の茶は腐ってたんじゃねぇかと思うほどまずいわけだが。さて、一息ついたら散歩にでも行ってみるか。 ![]() ↑たまにはいいやな。ホテル!って感じだよな。 天津散策・極寒編 天津は栄えてるんだな、いや、というか栄えようとしているんだな。北京五輪に向かってなのか、街の四分の一程度が工事中だ。かなり大きなデパートもあったし、ビルなんかもけっこう建ってる。何よりひとつ言いたいのが、凄くおしゃれな女の子が多い。普通に日本のおしゃれさんと呼んでもいい女の子と張る、むしろそれ以上くらいのおしゃれさんが多い。男はまぁ相変わらず、あぁ中国だねフフ、って感じなんだけど。何でだろね。しかし・・・寒い。顔や手足の感覚を失いながら、凍えながら歩く。川が凍ってるじゃねぇか。なんてことだ、未体験ゾーンだよホント。 ![]() ↑寒いが、しかし綺麗な一枚だと思います。 川沿いを歩き、古文化街をひやかしながら歩き、またUターンして川沿いを歩く。ふー、もうすぐこの旅も終わるんだな。てか日本人この旅一回も会わんな。この街には欧米人すらいない。まぁ観光地じゃないしな、寒いしな。でも何かオレだけこうやって来てるみたいな意味不明な達成感があったりして。途中屋台でチャーハンを買った。おっちゃんに写真撮らせてよ、と言うと「こんなおっさん撮ってもしゃーないだろ」みたいなことを言いながらも撮らせてくれた。あちい。そしてこのチャーハンがむちゃくちゃうまかった。奴はホントは凄腕料理人で、修行のため路上に屋台を出していたに違いない。 北京へ 昼前、チェックアウトを済まし北京行きの電車に乗る。さらば天津。北京に向かうにつれ雪が見えてくる。今日も北京は雪が降っているのかな。北京駅。オレは基本的に人ゴミが嫌いだ。別に閑散としてるのが大好き!ってわけじゃないけど人ゴミは嫌いなんです。北京駅は人ゴミそのもの、しかも中国語の怒号が飛び交っている故なんだか不安が募るじゃないですか!さっさと行っちまおう。北京駅近くの安宿に泊まる。安い、しかし狭い。でも全然十分です。 部屋でまったりしてから、メシ&散歩のため外に。ここらへんの地区は北京の中でも栄えている地区っぽく観光対策もしっかりしている感じがした。先進国的な建物、欧米の人もけっこう多くて派手でつまらん地区だなと思った。ネオ北京だ。夕飯は白米と、適当に指さしたら何か酒のつまみみたいなチャーシューが出てきてしまった。はずしたか。まぁうまいからいいんだけどこの食感的に・・・どこの部位だ・・?頭か? ![]() ↑せまっ |