長時間フライト南米イン8日
ブイーン。成田からヒューストン、からのペルーのリマに深夜到着、からの早朝を待ってさらにクスコ。長い、長すぎるよマンマミーア。今まで何度も旅行しているけど過去最長のフライトであることは間違いないよ。あまりの長さに着いただけで旅行し終わった後みたいな無駄な達成感あったからね。さすがに地球半周となるとしんどいものがあるぜ。 やっとのことで到着したリマ空港、こ、腰がいてえぇぇ……て、思ったよりも日本人旅行者が沢山いるんだな。このあと高度3600mのベリーハードな土地に行くのだから少しでも寝ておけばいいのに、結局一睡もせずに話しながら過ごしてしもた。 この時期の南米は、リオやオルーロのカーニバル、雨季のウユニ塩湖など非常に"熱い"時期で、周遊系の長期旅行者が旅のルートに組み込んでくる時期なんですと。だからバックパッカー多いのね。 ↑リマ空港は綺麗で大きい。 高山病から逃げろ!9日 ブイーン。早朝、ペルーのクスコ空港に到着。近っ、雲近っ!薄っ、酸素薄っ! ここは高度3600m以上、日本では、どこへ行っても体験できない高さにいるわけです。もう太陽がギラッギラで紫外線浴びまくりなわけです。 ↑クスコ空港。空が近い。 俺にとってこの高度はまさに新世界。若干な頭痛がして、恐れていた高山病が迫りくる気配があったので、もう早速マチュピチュ村まで降りていってしまうことにする。マチュピチュ村は高度2000m程度なので、まあそれでも高いことに変わりはないわけだけど、まだ身体への負担は軽いのだ。今の俺はドラクエ風にいうと、職業「しゃかいじん」なので、一日たりとも時間を無駄に出来ず、高山病でダウンなどもってのほかである。くそっ、「がくせい」や「たびびと」が羨ましいぜ! クスコは街並み自体が世界遺産になってしまうくらい素晴らしい街であるため、到着してすぐその地を離れるのも気が引けるんだけど、今は一刻も早く下った方が良さそうな気がするんだよな。毒の沼地みたいに凄い勢いで体力減ってるの感じるからね。 と、いうわけで早速コレクティーボと呼ばれる15人乗合バンにて一気に行くぜ!世界で最も人気のある世界遺産とも言われるマチュピチュは、村上隆のフィギュアのごとく理不尽に観光費用が高額なことで有名で、クスコからマチュピチュまでの電車代は問答無用で片道100$弱、一日遺跡入場券だけでも50$くらいかかる。高い、高すぎるよマンマミーア。だが、途中駅にあたる中継都市オリャンタイタンボまでは頻発しているコレクティーボで節約することが可能だ。 こう書くとなんか器の小さい人間に思うかもしれないけど、旅行中は何か変なスイッチが切り替わっているため、何か安い方に流れようとしちゃうんだよね。 ↑住民の足となっております。 |