カンナバロ前日16日

早朝腰が痛くて目が覚める。だから座席せめーんだよ！8時間の時を経てオルーロの町に向かい列車は速度を落とす。町としては中規模のこれといって変哲のない町である。だが今この時期だけは全く事情が違うのがここオルーロだ。

オルーロのカーニバルは、ブラジルはリオのカーニバル、ペルーはクスコのインティライミと並んで南米三大祭とされている。是非見たかったのだが、フライトの予定上それは適わず……。今週末の開催に向けて、様々な衣装に身を包んで各チームがリハーサル演舞を行っていた。雰囲気としては、よさこいや阿波踊りに近いんだろうね。南米の各地から集まってきている各団体が独自の音楽を演奏しながら独自の衣装、踊りで練り歩いていく。うわー、これ絶対本番にビール片手に見たら楽しかっただろうなぁ。

↑週末開催に向けて準備も佳境だ。

↑おっちゃんおばちゃんも踊り手として活躍。

↑これは見たかった！むーん。



ラパス最終

そしてオルーロからさらにバスで荒野を走ること４時間、無事ラパスに戻ってきた。帰ってきたよエルソラーリオッ！！　A君、K君と三人部屋に荷を解き、エルアルトの古着市に行ったり、ボリメシ食ったりして、一日を費やしていく。

ボリビアのメシはペルーのような繊細さはなく実に大雑把。ステーキにフライドポテトにライスみたいな、ジャンクなメシだけど、男的には全然オーケ。あと、インディヘナは若い子は凛としてエキゾチック、かわいい子が多い。でも年取るとみんなおばプロみたいなでっぷりしたのになっちゃうんだろうな。それは恐らくこのジャンクなメシがゆえのことだろう。夜も、ボリメシ食って宿の旅行者と酒飲んで、んーーー、最後の夜だな！　今回も、実に刺激に溢れ充実した旅だった。これだから止められないんだよな。

↑こんなん三食くってれば太るわ。

↑ボリビアが誇る最強の軽食、サルテーニャ。