弾丸旅行、帰国3,4日

改めて毎日遊びすぎているなーと実感。昼前に起きて屋台でブランチを取ったら、バンコク観光の有名寺院ながら未だ見に行っていなかった、チャオプラヤ対岸にある「ワット・アルン」へと向かう。道中の風景はなんだか懐かしいな。渡し舟で金を払って対岸へと渡るんだが、川から町を仰ぎ見ると、背のあるビルの多さがやはり目立つよね。

川沿いは気持ち良く、寺院観光もそこそこに屋根のあるベンチにいると心地よい風とともにうとうとと眠りに落ちていくね。たまらないわ、こういう時間。しかも寝てる間に荷物持って行かれるかも……といった怪しい気配がまるでないのもいいね。その後、歩いてカオサンへと向かうが、ちょうど7年前にも全く同じ道をMと歩いてカオサンへと帰ったよな。当時は二人とも学生のガキだったが、今はこうしてお互いにいい大人になって、でも当時の感覚を思い出しながらふたりで歩いている。当時もあった儲かっているのか疑問な仏教宝具を売る露天商を抜け、当時もあった川沿いの屋台街でメシを食って、当時あったかはわからない綺麗な公園を通って帰る。今日はバンコク最終日なんだぜ。

カオサン近くにあるマッサージ屋で全身マッサージ。やってる間は最高に気持ち良い時間だったのだが、終わった直後からもみ返しハンパネェっす!全身がむしろ痛い。いてえいてえ言いながらそれを緩和するのはやっぱり屋台&ルービーだな!というわけで最終日までビールガブ飲み。マッサージ直後に飲酒はよくないらしいが、案の定クソ酔っ払って熱っぽくなって宿でバタンQ状態。最終日はカオサンにある「The Club」というそのまんまのクラブに行こうと思ってたんだけど、まあ別の機会に持ち越しだね。

明け方の飛行機、Mは直行便にて昼には帰国、俺は面倒なことに台北経由の夜中到着。まぁ俺のチケットGWなのに爆安だったからな……。しかし遊んだ。よく遊んだ。身体が悲鳴を上げているのがわかる。重い身体を引きずり羽田からの最終電車で家路を急ぐ。東京の夜景もまた、いつもと変わることはない。






急成長を見せるアジア諸国、変わる部分と変わらない部分、どちらも俺にとっては魅力的だ。足を踏み出せば間違いなく笑いと興奮で満たされる、だからまた絶対来たいと思うんだ。ここはそういう楽しい土地なんだ。