今までとは違う旅26日

朝、大船駅にてさわ、マサ、洞さんと待ち合わせ。「はよーっす」。スーツケースをずるずる引きずりながら成田エクスプレスに乗り込むオレたち。これから始まるであろう最高の冬物語にテンションは絶好調です!!今回の旅はいつもみたいにバックパックで貧乏旅行ってな感じとは違い、スーツケースでそれなりに贅沢な旅にしよう!ってことで。フランスにベルギーに旨い酒飲んでいいもん見て楽しむぞー。あー、ワクワクするなー。

成田に着きました。それなりに旅慣れた4人なので余計な心配はいらないのも良し。難なく搭乗。いざおフランス!早速ビールで乾杯しちゃおうかね!しかし独りだけ席が離れた洞さんはショボーン。ワイン飲みまくったりマサが途中で酸欠失神したりあったけど、無事到着。途中アムス上空から見た雲海は素晴らしすぎました。さぁ、パリだぜ。

↑息を呑むよな、この風景



ここはフランス

北京を想定してたためか思ったより寒くないなー。安心。電車で移動します。鬼迷惑なトランクぎゅうぎゅうで電車を占領。おばちゃんに席をゆずると、「メルシー」。おぉ!初メルシーだよ!オレ、1メルシーとかバカな話をしている間に宿のあるRue des Boulets駅に到着。外に出ると、そこにはパリの街並み。おぉー、来たんだなぁ・・・。

迎えの男が来た。御苦労。・・・ん?オマエ誰?同居人?え、どういうことですか??なんとオレたちが泊まる部屋は、4人部屋ながら、更に人員が詰め込まれていたようだ。まぁ、一泊15ユーロなんつう破格なおいしい汁の裏にはこういうことがあったのね。彼の名は三吉、通称ミー。30歳くらいの人で、フランスで職を見つけ働いてしまっている人だ。昼は寝ていて夜になると仕事に出て行く。と書くととてもかっこよいのを想像するかもしれないが、なんてことはない、ただの旅行沈没者である。はじめは、「ハァ、ふざけんなよ!」ってノリだったんだけど、この男、なかなかどうして馴染みやすい男で最後の方にはすっかり仲良くなっていた。

少し散歩して、まずケバブ食って、さぁ今日は寝ませう!!

↑このような小教会でも到着当初はテンションアップ