タシケントから5日
起きたら到着していた。ウズベキスタンの首都タシケントです。前回は間違えて入国してしまいてんやわんやだったけど、今回は入国目的ですから!何ら迷うことはありませぬ。まずはタクシーと両替だな。 銀行がまだ開いてなかったのでタクシーのおっさんに替えてもらおうとしたが、 「日本の紙幣だと??そんなもの平気なのか?」 と言って疑ってくる。 「大丈夫だって、この国ではちゃんと日本円を銀行で両替できるんだから。このガイドブックにだって書いてある」 しかしおっさんは半信半疑でタクシー停めては誰かに電話したり調べたりしている。ったく面倒だなー。もう銀行連れてってもらって開くまで待とうかなぁ。ってかおまえの車は何故エンジン押しがけなんだ。洞さんのバイクじゃあるまいし。ぼろすぎだろ。 が、円の価格やレートを走り回ってゼイゼイ言いながら汗だくで調べるおっさんを見ているとさすがに悪い気がしてきて、結局おっさんに替えてもらうことにした。結局1時間半も両替でごたごたしてしまった。 サブラヒム・バスステーションから10人乗り位のバンに乗る。4〜5時間ほどで今回の目的地サマルカンドに着くらしい。これが、いわゆる乗り合いバスという奴だ。数百円で行けてしまうんだな。ギリシャからウズベキスタンに来て、物価が一気に下がってくれて助かりまーす! ↑時速100km位でぶっ飛ばし続けます。 中央アジアにいるんだな アジアとヨーロッパの中間点だからか、人種も本当に様々で驚きだ。ギリシャにいたような西洋顔の人もいれば中国顔の人もいる。モンゴルっぽい朝青龍顔もいれば、おまえ日本人違うの?って顔の人もいる。髪の赤いロシア人っぽい人もいればインド系の黒い人もいる。凄すぎる。人種のるつぼ、ってまさにこういうことを言うんだな。見た目はぜーんぜん違うのに言葉はウズベキスタン語を話してるんだもん。最高におもしろい。 ずーーっと綿花畑が広がっている。そうか、そうだよな。世界有数の綿花地帯なんだっけ中央アジアってのは。綿花地帯を過ぎるといかにもな大平原。なるほど、そうだよな。妙に納得。 ここは中央アジアなんだ。 ↑乾燥した草原が広がっています。 |