タシケントへ5日
帰国日だ!勇んで朝飯をホテルの食堂でガッツリ食うと、怒られた。何故?あ、そうか。昨日、朝飯つけなくていいから、って言ってホテル代値切ったんだった・・・。わかったって、払いますよ。どうせ円パワーの前ではたいした出費じゃないんだ。 レセプションのおばちゃんにバスターミナルへの行き方を紙に書いてもらい、さぁ帰ろう!ターミナル行きの乗り合いバスに乗る。 「タシケント行きのミニバスは旅行者だから10ドルくらいふっかけられるけど、5ドルまでくらいなら値切れるからな、それ以上払わなくていいぞ!」 と運転手が教えてくれる。ってことは行きはちょこっとだけぼられたんだなー。まぁいっか。 タシケント行きのミニバスは、運転手が無理矢理に10人以上詰め込んだため、まったく身動きがとれず。うおー5時間すし詰めですよ。鯖寿司の気持ちが今ならわかる。でも乗客はみんな親切だ。盛んに話しかけてきてくれるし、降りる時も、 「3500スム(3ドル位)でいいんだよ!」 おぉ、これが地元民値段か。こんなに安いんか〜。周りのみんなのおかげで、旅行者価格をふっかけられなくて済んだ。 ターミナル横の食堂でシャシリクという羊肉の串焼きを食う。クソ旨し。 さー、本当に帰ろうかな・・・うん、空港に行こう。 帰国した日にクラスの飲み会に顔を出す。そこでみんなの顔を見て改めて日本に帰ってきたんだなという実感に包まれた。ギリシャ、アルバニア、ウズベキスタン。それぞれがそれぞれの顔を持っていたが、共通して人々は皆温かかった。 旅は出会いですよね。 |