ME AND BABY JANE -最後にしてはじめ-

	３月２８～２９日で、秩父・奥多摩にバイク走らせてきました。今回は、洞さん、まっつん、オレと３台という少数精鋭ながら、箱根ツーリングを髣髴とさせるメンバー。初心忘るるべからず、非常に楽しい時間と相成りました。まぁこの面子でバイク乗って、楽しくないわけがないんだけどね。またしても天気予報は雨で、うまいこと夜にやりすごせたらいいなぁ～とか話しつつ、集まってから行き先を決める相変わらずのアバウトぶり。伊豆は雨直撃しそうだし、千葉、山梨は行ったし、じゃ秩父か奥多摩かそっち方面で、と。うーん、改造された洞さんバイクもまっつんのハリボテも悪くないが、やっぱりダントツでオレのバイクがかっけぇ～。
これは初日の昼飯。横田基地の近くにある有名なラーメン屋。マグロのダシを使ったラーメンで雑誌に載った時の記事が壁に貼ってあった。かなり旨かったが、量が凄くて腹いっぱい。横田基地にはカメラ小僧がたくさんいたので何かと思って見てみると、ありえない位に馬鹿でかい軍用機が今にも飛び立つところだった。でかすぎて怖い！
	ひたすら一般道を走る。県央から八王子を突っ切り埼玉に向かう。混んでてノロノロ進む一般道最高につまらねぇ～。早く山道キボンヌとか言いつつ、それでもくだらない話なんかを停まる度にしながら着実に距離を稼いでいく。かわいい子がいると、ミラーでアイコンタクトとったりね。「どうよ？」「いやぁオレは微妙」「マジで！？」「かわいくね？」もはや鏡越しに目だけで会話ができる我々。やがて秩父方面へ。地味に渋滞。あと何kmとか出ないもんだから地味に遠い。そして山道に入ったと思ってもカーブが少なくて何だか地味につまらない。景色も地味に山。地味に家。そして３月末なのに地味に寒い。埼玉地味ですわ～。ここは休憩中の道の駅。
山を抜け秩父市へ入る。この時点で夕方近くなっている。意外と時間かかったな～、とりあえず宿を探すべ、ってことで観光案内所へ。２食付の民宿を紹介してもらう。しかし観光案内所ってのはのんびりしていていい商売だね。こう、一日中茶でもすすりながらたまーに来る観光客に宿紹介して、って感じでさ。若いうちからやってもつまらんかもしれないけど、年取ってからなら悪くないね。タクシーの運ちゃんたちもよっぽど暇なんだろう、寄ってきては声かけてくるんだよねー。
	民宿に行ってみると、これが結構いい感じのところで尚且つ部屋が広い！入って、「いいじゃねぇか！」ってテンションアップ。やはり日本のサービス産業はレベルが違うねぇ。川沿いに建っていて、部屋からはこのような渓谷が見えました。そしてここに泊まっていた子連れの若奥様たちがね、禁断の愛キボンヌ。愛想も良くて綺麗でスタイルもいいし。高校生くらいの時は、子供がいるって時点で駄目でしょ！みたいな感覚だったけど、いやいや、我々も年取ったね。全然いけますよね。ダーラダラして、もうこのまま寝てぇーとかなったけどそこは奮い立たせて外出！
オレたちは海の民なので、山風景というものに慣れてないから、っていう言い方も変だけど、普段の生活にないものだから感動の度合いが多分他の日本国民に比べて少し高い。やっぱり山はいいよなぁ、って話に絶対なる。桜で有名な青雲寺に向かうが、予想に反して桜にはまだまだ早い。おもいっきり蕾。まだまだこのへんは寒いからなー。でも花見の準備とかがすでに始まっていて、満開時には相当混雑するんだろうなぁというのを予想させた。このへんは、まだまだ桜は咲いてなかったけど、その分綺麗だったのが梅の花でした。紅白の梅の花が夕陽に染まるのを見ていると、学生が終わろうとしているオレと洞さんは少ししんみりしてしまうね。
	ブランコに乗りながら、靴飛ばしや箱ブランコの話になる。なつかしぇぇー。靴飛ばしてみても全然飛ばないのね。昔だったら弾丸のように飛んでいったのに！って老いを感じたりしたよ。ホント上にポーンと飛んで落ちて終わり。駄目だね～。夜は湯であったまって、ボリューム満点の民宿の飯食ったら、その後はもっちろん酒飲みながら宴会で。若奥様を狙うためにロビーで飲んでたんだけど現れなくてｼｮﾎﾞｰﾝ。部屋で飲み直し、楽しい夜は更けていく・・・。
行くぜ！秩父から奥多摩に向けて山越えを敢行！！これがたのしー！カーブも坂も走りがいがある！しかし！クッソさみぃぃ！！なんと雪降っておりました。「マジさみー！！」、絶叫。この時期なのに、関東なのに雪。しかし天候は晴れていたので光が雪に反射してキラキラとダイヤモンドダスト状態で綺麗でした。寒いからスルーしたけどね。ガーッと一気に山を下り奥多摩に差し掛かる。マジ、オレらかっけぇ。
	奥多摩は、山の間を走る川に沿って家が建ってる感じで、凄く落ち着くし和む雰囲気なんだな。あのゴミゴミした最低の都心を抱える東京都内とはとても思えないくらいのどかな場所。走ってても楽しい。ガソリンスタンドなんかでも、仕事だり～、給油作業なんて二の次、って感じでめっちゃのんびり。
大船、ほどではないけど巨大な大観音が山の上に見えたので、行くべ！となる。傾斜角の高い坂を一気に上り、舗装もされてないガタガタな砂利道を抜けて一休み。これは上から町並み、というか村並み？を見下ろしている写真です。人がいない！ホントはこの場所も参拝料とる料金所みたいのとか飯屋なんかもあるのに、誰一人としておらぬ。いいのか？それで。でもまぁそこでしっかり参拝料を置いてくるオレたちはモラリストだな、うん。
	うーん、やっぱりかっこいいねバイクを並べる写真は。３台だろうとかっこいい。特にオレのバイクが。奥多摩を抜け、八王子で昼飯を食い、ツーリングのしめである我らが「はじめ」を目指す。夜到着し、次郎ちゃんと落ち合い、はじめのつけめん！！待ってましたーーー。うーん、やっぱりはじめは最強。そして、親父に学生最後なんで次からは学割ではない価格で払う旨を伝えると、笑顔で祝福してくれた。「おめでとうね！！」・・・最強。学生最後のでかいイベントだった一泊ツーリング。最後にして「はじめ」。そう、始まるんだ。オレたちはこれからまた新しい道を走っていくんだよな！

	３月２８～２９日で、秩父・奥多摩にバイク走らせてきました。今回は、洞さん、まっつん、オレと３台という少数精鋭ながら、箱根ツーリングを髣髴とさせるメンバー。初心忘るるべからず、非常に楽しい時間と相成りました。まぁこの面子でバイク乗って、楽しくないわけがないんだけどね。またしても天気予報は雨で、うまいこと夜にやりすごせたらいいなぁ～とか話しつつ、集まってから行き先を決める相変わらずのアバウトぶり。伊豆は雨直撃しそうだし、千葉、山梨は行ったし、じゃ秩父か奥多摩かそっち方面で、と。うーん、改造された洞さんバイクもまっつんのハリボテも悪くないが、やっぱりダントツでオレのバイクがかっけぇ～。
これは初日の昼飯。横田基地の近くにある有名なラーメン屋。マグロのダシを使ったラーメンで雑誌に載った時の記事が壁に貼ってあった。かなり旨かったが、量が凄くて腹いっぱい。横田基地にはカメラ小僧がたくさんいたので何かと思って見てみると、ありえない位に馬鹿でかい軍用機が今にも飛び立つところだった。でかすぎて怖い！
	ひたすら一般道を走る。県央から八王子を突っ切り埼玉に向かう。混んでてノロノロ進む一般道最高につまらねぇ～。早く山道キボンヌとか言いつつ、それでもくだらない話なんかを停まる度にしながら着実に距離を稼いでいく。かわいい子がいると、ミラーでアイコンタクトとったりね。「どうよ？」「いやぁオレは微妙」「マジで！？」「かわいくね？」もはや鏡越しに目だけで会話ができる我々。やがて秩父方面へ。地味に渋滞。あと何kmとか出ないもんだから地味に遠い。そして山道に入ったと思ってもカーブが少なくて何だか地味につまらない。景色も地味に山。地味に家。そして３月末なのに地味に寒い。埼玉地味ですわ～。ここは休憩中の道の駅。
山を抜け秩父市へ入る。この時点で夕方近くなっている。意外と時間かかったな～、とりあえず宿を探すべ、ってことで観光案内所へ。２食付の民宿を紹介してもらう。しかし観光案内所ってのはのんびりしていていい商売だね。こう、一日中茶でもすすりながらたまーに来る観光客に宿紹介して、って感じでさ。若いうちからやってもつまらんかもしれないけど、年取ってからなら悪くないね。タクシーの運ちゃんたちもよっぽど暇なんだろう、寄ってきては声かけてくるんだよねー。
	民宿に行ってみると、これが結構いい感じのところで尚且つ部屋が広い！入って、「いいじゃねぇか！」ってテンションアップ。やはり日本のサービス産業はレベルが違うねぇ。川沿いに建っていて、部屋からはこのような渓谷が見えました。そしてここに泊まっていた子連れの若奥様たちがね、禁断の愛キボンヌ。愛想も良くて綺麗でスタイルもいいし。高校生くらいの時は、子供がいるって時点で駄目でしょ！みたいな感覚だったけど、いやいや、我々も年取ったね。全然いけますよね。ダーラダラして、もうこのまま寝てぇーとかなったけどそこは奮い立たせて外出！
オレたちは海の民なので、山風景というものに慣れてないから、っていう言い方も変だけど、普段の生活にないものだから感動の度合いが多分他の日本国民に比べて少し高い。やっぱり山はいいよなぁ、って話に絶対なる。桜で有名な青雲寺に向かうが、予想に反して桜にはまだまだ早い。おもいっきり蕾。まだまだこのへんは寒いからなー。でも花見の準備とかがすでに始まっていて、満開時には相当混雑するんだろうなぁというのを予想させた。このへんは、まだまだ桜は咲いてなかったけど、その分綺麗だったのが梅の花でした。紅白の梅の花が夕陽に染まるのを見ていると、学生が終わろうとしているオレと洞さんは少ししんみりしてしまうね。
	ブランコに乗りながら、靴飛ばしや箱ブランコの話になる。なつかしぇぇー。靴飛ばしてみても全然飛ばないのね。昔だったら弾丸のように飛んでいったのに！って老いを感じたりしたよ。ホント上にポーンと飛んで落ちて終わり。駄目だね～。夜は湯であったまって、ボリューム満点の民宿の飯食ったら、その後はもっちろん酒飲みながら宴会で。若奥様を狙うためにロビーで飲んでたんだけど現れなくてｼｮﾎﾞｰﾝ。部屋で飲み直し、楽しい夜は更けていく・・・。
行くぜ！秩父から奥多摩に向けて山越えを敢行！！これがたのしー！カーブも坂も走りがいがある！しかし！クッソさみぃぃ！！なんと雪降っておりました。「マジさみー！！」、絶叫。この時期なのに、関東なのに雪。しかし天候は晴れていたので光が雪に反射してキラキラとダイヤモンドダスト状態で綺麗でした。寒いからスルーしたけどね。ガーッと一気に山を下り奥多摩に差し掛かる。マジ、オレらかっけぇ。
	奥多摩は、山の間を走る川に沿って家が建ってる感じで、凄く落ち着くし和む雰囲気なんだな。あのゴミゴミした最低の都心を抱える東京都内とはとても思えないくらいのどかな場所。走ってても楽しい。ガソリンスタンドなんかでも、仕事だり～、給油作業なんて二の次、って感じでめっちゃのんびり。
大船、ほどではないけど巨大な大観音が山の上に見えたので、行くべ！となる。傾斜角の高い坂を一気に上り、舗装もされてないガタガタな砂利道を抜けて一休み。これは上から町並み、というか村並み？を見下ろしている写真です。人がいない！ホントはこの場所も参拝料とる料金所みたいのとか飯屋なんかもあるのに、誰一人としておらぬ。いいのか？それで。でもまぁそこでしっかり参拝料を置いてくるオレたちはモラリストだな、うん。
	うーん、やっぱりかっこいいねバイクを並べる写真は。３台だろうとかっこいい。特にオレのバイクが。奥多摩を抜け、八王子で昼飯を食い、ツーリングのしめである我らが「はじめ」を目指す。夜到着し、次郎ちゃんと落ち合い、はじめのつけめん！！待ってましたーーー。うーん、やっぱりはじめは最強。そして、親父に学生最後なんで次からは学割ではない価格で払う旨を伝えると、笑顔で祝福してくれた。「おめでとうね！！」・・・最強。学生最後のでかいイベントだった一泊ツーリング。最後にして「はじめ」。そう、始まるんだ。オレたちはこれからまた新しい道を走っていくんだよな！