-2日目- 「やべ、今日で終わりじゃねぇ!」「あちぃ!」と朝からテンション高い。そして今日行くところはまったく決めていない、いつものオレたち。アバウト上等 in 北関東。とりあえず近くに白根山という素敵山があるのでそこに行ってみようということになるが、その前に昼の草津を見ておこう、とかるーく散策。 | |
朝の湯畑もいいな。夜とはまた雰囲気が全然違うんだな。うどん食ったり、饅頭屋でオバタリアンのお世話になったり、思い思いの朝を堪能し、草津を後にする。草津、えがった。オレらは飲んで気持ちよくなっちゃって面倒で行かなかったけど、タダで入れる風呂なんかもあるし、また来たいね。民宿の親父曰く「次はスノボしにまた泊まりにおいで!」。うーん、いいね、それ。
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白根山は標高2000m以上あるので、上の方はかなり寒い、んだがしっかしこの山は最高だった。こんなすばらしい山を走ったことはないぜ。いまんとこ一の山だな!カーブを曲がって、ばっと視界が開けて山を見渡す瞬間や、下界を見下ろす瞬間がいたるところにあって、ガッツポーズしちゃうくらい景色がいい!
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この日も比較的天気に恵まれたので助かった。雨なんて降ってたら白根山には絶対来てないね。そしてなんやかんやで頂上に到着!ここには湯釜という酸性湖があるのです。その湯釜に続く道をわらわらと歩いている人の列。「こりゃ黄泉がえりだな」と言いながらも自分たちもその列に加わることにした。 |
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これが湯釜。世界一の酸性度を誇る湖なんだそうです。酸が強すぎて、なんというのかね、こういう色。乳白エメラルド色をしている。 でも、「ふーん・・」と、5人共ピンとこない感じ。なぜなら、やっぱりここに到るまで走ってきた過程の白根山道が最高に楽しく、景色も素晴らしかったからだ。「ま、特大涌谷ってことで」。 ちょっと腹ごしらえして、会議の結果、今日の宿泊地は軽井沢に決定!そうと決まれば急いでいくぜ!早く行って、昼寝して風呂入って飲もうぜ〜〜!!とね。 | |
途中、見晴らしの良い駐車場に立ち寄ったら、その瞬間に曇り空。つかえねー!他のおないどしくらいの観光客がいて、男女一緒だと「クソちゃれぇ!」と毒づくものの、「でもオレたちの方があちぃ!」とか根拠のない会話をしつつ、白根山をくだります。自分らが男女一緒で旅行とか行くときは「クソちゃれぇ」→「クソあちぃ」に変わるんですけどね。 つか、ジンがいても男女一緒感覚には全くならないよな。 |
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草津に別れを告げ、一路軽井沢へ。うーん、距離稼いでるわ〜。湘南と群馬、長野をつなぐ鬼のトライアングル。羨望の眼差しの湘南ナンバー!バイク最高!! これは、長野の雄大な山々。やはり長野といえば山景色だな。紅葉もいい感じに色づいていて、思わずバイク停めて鑑賞会しちゃったよ。湘南あたりでこんな景色が見える場所があったら、ちょっとしたデートスポットとして有名になっちゃいそうなのに、このあたりだとごくごく当たり前の風景として存在しているんだな。 | |
そんなこんなで軽井沢IN! 超さみーの。さすが避暑地。ここでいったん休憩して、そば粉クレープで糖分補給!でも兄ちゃん、5人分まとめて出してくれようとしたから、最初に作ってたオレのクレープは冷え切っていた・・・。 右はまっつんの愛車、マジェスティ。 左は洞さんの愛車、ハゲスティ。 |
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夕方、軽井沢到着!遠くの山では既に人口雪でスキー客が滑っていたよ。 レイプ洞澤の専売特許、飛び込み営業にて宿はなんなくGET!元気なばあちゃんとツンデレ姉ちゃんが経営するこじんまりとした民宿。姉ちゃんはあまりの無愛想具合に、「んだあいつ死ね!」「ありえね」とか言っていたが、旦那と仲良く風呂場から出てきたところを目撃されてからは、「萌え〜」「萌え〜」「萌え〜」「萌え〜」「萌え〜」と、評価急上昇。 風呂入ってスッキリして、コタツでちょっと寝て。あーいい気分だ。起きて次の日だったら負け組、とか言ってたけどしっかり19時前に起きて、夕飯タイム! | |
いいお値段のする韓国料理屋で飯。入るや否や、そのへんのヤンキーか!って感じの上下グレーのスエットに身を包んだ女子高生が「いらっしゃいませ〜」。え?店員??他の店員は白シャツに黒パンツで統一されてるのに何故おまえだけヤンキースタイル??謎すぎて爆笑。しかし、この子、美人なうえに接客態度も素晴らしかったので、評価はうなぎのぼり。かわいぇー!もう一人いた店員さんもいけなくはない!飯も辛いけどクソうまい!豚三枚肉最高! その後は部屋で宴会。あー楽しい。 |
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-3日目- あっという間に3日目。はやー。この日は一気に帰宅がモットー。なぜなら3連休最終日、都内近辺は往路以上の激混雑が予想されるからだ。と、いうことで、ツンデレ宿を10時頃に出て、「SAVE ON」で意外と美味い朝飯をとり、高岩山を望みつつ上信越自動車道へ。高速道を100km/h オーバーペースですっ飛ばし続ける。時たま150km/h 位出すと、身体だけ後ろに飛んでいきそうになっちゃうね。現に松平さんのメットのシールドはすっ飛んでってぐちゃぐちゃになった。事故ったら即死もいいとこだな。 途中のSAでは、背が低くてかわいいお菓子作りが趣味みたいな女の子がCB400を乗り回していて衝撃。「やべぇ!渋ぃー(CB)!!」。何気ない私服スタイルってのも好印象だったんだな。わかんない人のために言っておくと、CB400、ってのは二輪免許教習で使う、400ccの排気量(今回5台中400ccは1台、他4台は250cc)をもつ、女の子が乗るにしちゃーかなりいかしたバイクなんです。 | |
うれしいことに、練馬ICまで渋滞につかまることなく、一気に帰ってくることができました。 ここで記念写真。自分大好きなオレたちの写真を見よ!!かっけ! |
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事件勃発。オレのメガネがねぇ!しかし既に出発していたので皆はオレの焦りに気づかず行ってしまった。 ブ〜ン シーン。。。標識ミエネ。 そして見えないなりに走ってみるとやはり道を間違え外環方面へ。あれよあれよと「三郷」・・・。どこスか、ここ。 その後、皆は環八ルートから、オレは勘と記憶と料金所のおっちゃんの話を頼りに湾岸線から、なんとか藤沢へ。疲れたッス。 | |