『Pressure Point』 THE ZUTONS | 『Robot Rock』 DAFT PUNK | 『Eisier To Lie』 AQUALUNG |
へんてこなコーラスとラストの盛り上がりに悶絶。絶妙な配置の各アレンジが見事。 | フロアでは超あげあげなので好きな一曲。ちゃちなギター音が逆にかっこいい。 | 吟遊詩人アクアラングの中でも頭ひとつ上をゆく一曲。美メロ、美メロ。 |
『Take Me Out』 FRANZ FERDINAND | 『Black Dollar Bills』 HOPE OF THE STATES |
イントロのつかみとへんちくりんなリフで世界を制したといっても過言でない一枚。 | ストリングスを大胆に取り入れた、壮大なストーリー性を持った大名曲。 |
1位 『Tyrannosaurus Hives』 THE HIVES |
オレの中で2004年を制覇したのはハイヴス。ハイヴスはガレージだなんだって言われても、超独特のリフであったり雰囲気を持ってて、完全にキャラ勝ちしてしまうところが大好きです。楽曲の成長を見せつつも変わらず笑わせてくれたので1位。 |
2位 『The Stories Of Adventure』 MO'SOME TONEBENDER |
非常にバラエティに富んだ、現モーサムを見事に体現している名盤。濃すぎた前々作と意外すぎた前作を経てきたからこそ作ることの出来るこの作品。日本勢ながら2位という順位にふさわしい作品であるように思えます。 |
3位 『The Libertines』 THE LIBERTINES |
よく音源として発表できたなってくらいとんでもなく悪い質、演奏内容。しかし曲はすばらしい。リバティーンズの現状をストレートに感じ取ることが出来、ここまでリアルな作品を目の当たりにすることなどなかなかできるものではない。 |
4位 『Lifeblood』 MANIC STREET PREACHERS |
世界を相手に戦い続けるバンド、マニックスの通算7枚目となる作品。戦いの自問自答と改めて戦い抜くことの決意を誓う名作。マニックスらしからぬ暗めで落ち着いたトーンであるが、それゆえの美しさや切なさが素晴らしい。 |
5位 『Who Killed The Zutons?』 THE ZUTONS |
今年のオレ的新人賞は間違いなく彼らで決まりでしょう。リヴァプールから飛び出したズートンズです。かのコーラルに比肩しうるほどのポテンシャルの高さは賞賛に値します。ポップとウィットに富んだ作品。仲の良さも好印象。 |
6位 『無題』 downy |
鬼のようなグルーヴと破壊的ギターが炸裂するダウニー4th。作品史上最も激しい怒涛の内容になっております。ハイセンスであり追随を許さない作品ばかりのダウニーですが、この作品を持って活動休止期間に入ってしまいました。 |
7位 『Franz Ferdinand』 FRANZ FERDINAND |
発売前から驚異の新人だとか騒がれまくり、今年の音楽シーンを語るには欠かせない彼らであり目立ちすぎて批判も多いわけだが、B「Take Me Out」はなんだかんだ今年のUKロックのハイライトであることは間違いないでしょ。 |
8位 『Still Life』 AQUALUNG |
これはモロにツボでした。作曲センスがそのへんの奴の比じゃない。秋から冬にかけての寒く寂しい季節にはまること請け合いなし。その優しく切なくハスキーな歌声と、光が差し込むようなメロディには涙腺が緩みまする。 |
9位 『Kleptomania』 MANSUN |
リリースを目前に控えながら解散してしまったマンサンの幻のラストアルバム。熱心なファンの署名活動によって今年発表された。作品としての完成度はそこまで高くないものの、彼らの曲展開やメロディはやっぱ凄かったんだよなぁ、と。 |
10位 『Answer』 SUPERCAR |
前作でひとつの完成形かな、と見せかけたスーパーカー。今回は前作までの流れを受け継ぎながらある程度バンドサウンドに回帰した作品となりました。しかしこいつらの声はホントいいな。曲と声がはまりすぎだ、ずるい。 |
11位 『When It Falls』 ZERO7 |
心地良い。非常に心地良い。この音世界は寝る前にぴったりだ。今年、このメランコリーであり雰囲気溢れる世界観に幾度となく浸りました。曲ごとに、キャラクターが違うボーカルを起用する点もなんとも魅力的だ。 |
12位 『Winning Days』 THE VINES |
インパクトという点では1stには劣るのかもしれないが、間違いなく1stより段違いに完成度の高い作品。オルタナ曲完成度は2割減、しかしバラード曲完成度に関しては7割増だね。いい傾向を見せた作品。 |
13位 『The Lost Riots』 HOPE OF THE STATES |
E「Black Dollar Bills」に関しては楽曲、PVともに最強すぎる出来。メリハリがもう少し作品中にほしい気もするが、この世界観を一作目から作れてしまうあたり末恐ろしいですな。 |
14位 『Zazen Boys U』 ZAZEN BOYS |
1stも今年出てるわけだが、断然こちらを推したい。んまぁ色々と複雑な思いもあるのだが、この二作目は他メンバーが向井に着いてこれているため、バンドとしての表現力が凄く高くてカッコ良いです。 |
15位 『The Invitation』 THIRTEEN SENSES |
恐らく2005年にブレイクするであろう新人さん。多少荒さと練れてない感が目立つが、繊細且つ壮大な楽曲群に将来性を強く感じます。オレもノーマークで視聴してそのまま買ったからね。 |
次点 『Up At The Lake』 THE CHARLATANS |
どうしても往年の作品と比べてしまうものの、今だにいい感じに飄々と作品を発表し続けていますシャーラタンズ。今作はここ最近の作品の中では最もキャッチーで聴き易い作品かと。 |