『Viva La Vida』 COLDPLAY | 『モノノケダンス』 電気グルーヴ | 『Laurentech』 SPECIAL OTHERS |
わかりやすいメロディにシンプルすぎるアレンジ、それでいてこのキャッチーさ。 | 電グルらしい一曲でPVの抜け具合も最高。中盤の電子音がやばい。 | 9分にも渡る長曲。ラストの山への盛り上がりはスペアザの中でも随一なのでは。 |
『Amylase』 CAJUN DANCE PARTY | 『Love Is Noise』 THE VERVE |
新人賞あげます。ラストのギターリフは年相応のレベルを大きく超えてる。 | 待ちに待ったヴァーヴ復活曲。彼らは演奏力もライブも何もかも衰えんね。 |
1位 『Modern Guilt』 BECK |
2009年度の1位はベックに決定。記念すべき10作目、デンジャー・マウスと組んだ本作は、オールジャンルの咀嚼の果てに到達したオールド感。彼独特の「枯れ」を見事に体現した本作を聴け。 |
2位 『Viva La Vida』 COLDPLAY |
シンプルながらも、自信と躍動感に満ち溢れた本作、世界を獲った彼らのトップを守るアルバムといっていいだろう。まだ4枚目だというのが本当に恐ろしいというか何というか。 |
3位 『Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust』 SIGUR ROS |
よりロックでポップに、これまでで一番バンドらしい形の見えるサウンドだった。それでもシガーロスが持っている壮大で唯一無二の天上の調べ感は健在だ。 |
4位 『J-POP』 電気グルーヴ |
8年ぶりの電グル、遊び心は少し控え目に。音の作りと流れに現在を走る卓球の本気が垣間見える本作。そしてこのセンス溢れるジャケットにと作品タイトルには100点満点をあげたい。 |
5位 『Quest』 SPECIAL OTHERS |
大人気スペアザ、よく作りこまれています。BEN、IDOL以降沈黙していた感じがしたけど、これは良いね。歌うギターに踊るドラム、キャッチーなメロディが心地よいよい。歌は相変わらず下手だけど笑 |
6位 『Turning Dragon』 CLARK |
なんつー世界を作ったか、クラーク。このぶっ壊れたカオス、美しき攻撃性。でも踊れる。この独自の世界観、次作にも持ち込んでいくか。 |
7位 『Where We Belong』 RASMUS FABER |
音色の美しさ、彼の持つポップセンスにさらに磨きがかかった一作。全体の流れが秀逸で、気がつけば通しで聞き終わっているのは実力がある証拠。 |
8位 『Felliccia』 HIDEFUMI KENMOCHI |
パーカッションやアコースティックギターの音色、オーガニックで幻想的なサウンドが心地よい。部屋でもちょっとしたイベントでもカフェでも、場所を問わない。 |
9位 『Red Album』 WEEZER |
タイトルもジャケもださいし、曲も相変わらず青臭い。でもずっと変わらないウィーザーがここにある。クオリティだって下がることなく当時のウィーザーがまだ見えるのが凄い。 |
10位 『FORTH』 The Verve |
復活VERVE、とにかく演奏力と構成力が高く、衰えを感じさせない一枚。おなかいっぱいになりすぎてしまうのが難といえば難か。 |
次点 『Ode To J.smith』 TRAVIS |
トラヴィスにしちゃシンプルでアグレッシブな一枚で、1stを思い出す。悪かないけど、でもやっぱりナイジェルゴドリッチと組んだ作品のが出来がいいんだよねぇ。 |