列車で向かうは高知方面10日

今日は高知が日本に誇るよさこい祭なる祭が開催されているので、それを見るために高知まで行きます。で、ただよさこいだけのために往復2時間電車乗ってるのも勿体無いなと思って、周辺で素敵な街があったら行ってみようと思ったわけ。そしたら安芸っていう情緒溢れる街があるっぽいので、なんとなく行ってみようかなーと。

高松から後免っていう駅まで行く。ごめん!って絶対みんな言ってる。その後免から「土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線」という列車が出ていてそれに乗る。ガタンゴトン。来た!え・・・1両だけ???マジあちぃ。しかも整理券でバスみたいな仕組みだし。ウケるぜ。この「ごめん・はなり線」、アンパンマンで御馴染みのやなせたかし氏が全駅のイメージキャラクターを描いていて、とてもポップでかわいらしい。各駅で、「次はー、立田駅ー。たてだそらこちゃんの立田駅ー」っていうようなアナウンスが入るんだよね。



何もねぇが飽きない安芸

もう太陽はカンッカン照りで人もあんまり歩いてないわけ。んでバスで武家屋敷の方に行ってみようと思ってもバスが何時間か先までこない。タクシー使う気にはならないし・・・もう暑くていいわ、歩こうと思って歩く。というか道がよくわからない、どのへんに何があるのか。大体の方向と、あとは勘で適当に歩く。暑すぎるが、こののんびりしすぎな風景は素晴らしいわー。汗だくだ。蜃気楼になってるし!

↑静かでのんびりっていいよな。



武家屋敷周辺

迷いに迷い、歩きに歩きでダルダル。途中、川でボーっとしてる至福の瞬間はあったものの、誰も人いないし。しかも何か腹痛いし。そんなこんなでやっと武家屋敷周辺の街並みに到着。なんだかこの辺は落ち着くな。敢えて看板とか標識を立てていないらしい。安芸城主五藤氏の家臣たちが集まり住んだ武家屋敷の町並み。ウバメガシの生け垣、土用竹の垣根や塀に囲まれた武家屋敷は、今も住み継がれている。一般に公開されている屋敷もあって、時代をタイムスリップしたみたいな感覚に陥るわ。

↑武家屋敷野村家。