高知よさこい祭

夕方、高知駅に到着・・と同時にすさまじい夕立が!!うぉー、マジ萎えるんですけど。雨の中見てるのは辛いんですけど。あんまさ、いや、凄いとは聞くけど別に正直そこまで期待してないし。勧められたし高知来てるし見るけどさ〜、実際どの程度なのよ!ってのは正直あった。雨の中歩いてもしょうがないから駅前でなんとなく時間つぶしているとやっとこさ止んできた!まー行ってみるかぁ。

しかしオレは度肝を抜かれた。そこにあったのはまさに本物の祭だった。人々を熱狂・興奮させ、その空間をどこまでも高めていく素晴らしい瞬間がいたるところにあった。「連」という参加団体が、各々の踊りや衣装で観客を魅せる。各連一台のトラックが先導し、そのトラックにところ狭しと積み上げられたスピーカーから、音楽や煽りが飛び交うのだ。それに合わせ連のメンバーが一心不乱に踊り狂っている。凄い!おもしろすぎる!そんなんが次々に登場してくる。その連も多様で、学生中心の派手なものから、小さなお子さんが中心のかわいらしいもの、日韓共同でやっているものから、凄腕のおっさんたちを集めたフュージョン系のバンド演奏をそのまま音楽にしているところもある。本当に様々。見ていて飽きないっすわー。

↑どの連も個性的でした。

↑参加してぇ!!



昔を偲ぶ

なんというかね、これはね凄くなつかしい感覚もある。そう、これは高校体育祭での仮装やってた時に感じたような感覚だよ。あの10分間の演技時間の中にオレたちの青春を詰め込んだ仮装。あの感覚に近いのかもしれない。そりゃオレは実際よさこいを見てる側だから推測だけどさ、それくらい情熱と真剣さを感じるわー。終わった後とかみんなすげぇ泣くんだろうなー。

↑美容院団体の連。みんなクソかわいい。


いやぁ、舐めてた。マジすさまじい祭だったよ。時間が合えばわざわざやって来てまた見たいなーとすら思わせるほどのものです。やっぱ祭はいいね!高松へとひとり戻る電車とか妙に切なかった。あの饗宴が、オレの高校の思い出を次々と甦らせる。心ん中の扉を開きやがって、よさこいめ。まったくしてやられたわ。