活気が気持ちいいね!

台北の夜市は勿論だが、この基隆の夜市が凄く楽しいというのを何かで読んだことがあって、密かに楽しみにしていた。バスを降り、探しながら歩いていると、ありましたよ!ありました。これに間違いないね。凄い活気に満ちていてテンションが上がるな!とにかく腹減ってたのと、物珍しかったのとで「ひたすら食いましょう」ってことで二人で10品近くも食べたんじゃないかな。一番旨かったのは蟹のスープかな!蟹の甘みが存分にするとろみがかったスープなんだけど、これは「うめぇえぇぇー!」って二人して絶叫しちゃうくらい旨かった。おばちゃんに何度「ハオチー」って言ったことか。オレ的には二番目はジュッって焼いた野菜まん?みたいなやつ。それと水餃子かな。とにかくどれもこれも安くて旨かったよ。すげぇ楽しかった。

↑右が最強の蟹スープだ!約150円也。

あと、ビンロウもやっときました。ビンロウってのは、一種の軽い麻薬みたいなもんで、噛み続けると興奮作用や覚醒作用のある実のこと。台湾ではメジャーな嗜好品なんだけど、これが噛んでると食道が締め付けられて心臓の動悸が激しくなってくるんで、悪魔の実「ドコドコの実」と命名して何袋も買って愉しんでた。テンション上がるのよね。



そしてまた宴会

音楽聴きながらあれが最強だのこれがかっけぇだの話し合って台北に戻る。オレたちは音楽性が共通してるんで、欲しい音が共通してるんだよな。台湾は9時を過ぎると一気に静かになる。あんなにうるさかったのに、東北地方の町みたい。でもそれがまた良かったりもするな。

夜はまたビール飲みまくりながら宴会。ドコドコの実を噛みながら。啓介が海賊版DVDは勿論のこと、TVのディスプレイを買っていたことに衝撃。ありえーん。そして谷底へ突き落としたタケシと雄一、彼奴らがどうなったか楽しみだ。まごまごしたまま終わってやいないか・・しかし話してみると、温泉街に行って温泉に入ってきたらしい。いいじゃん!盛り上がる。行く途中に言葉が通じなくて大変だったとか、バスの運転が荒くて怖かったとか聞いて、愉しんできた様子が伺えたよ。

タケシが「旅って凄くいいもんなんだな」と言った時に、朝別れておいて本当に良かったと思った。