さらばアユタヤ24日

昨日のレストラン・マラコーでの夕飯はベストディナーだったかもしれないな。グリーンカレーうますぎたからなぁ。ビールもうまいし。タイの空気がそうさせるのか、前回の旅を経て余裕が出てきているのか、この旅は酒をよく飲んでいる。今日は夕方の寝台列車でチェンマイに向かうんだぜ!だから夕方までは暇なのだ。インターネットしたり飯食ったりしながらだらだら過ごして、出発。

寝台列車なんてテンションが上がらないはずがなくて、座席で向き合って語り合う。生温い風が妙に心地よかったりするな。途中で座席をベッドに変形させたらさらにテンションあがる!寝台最高!しかし激萎えなことが。おもむろに買った弁当のあまりの辛さに撃沈。じっとしてられない、汗とまらない、舌痛い・・・辛い料理大好きなはずのまっつんでさえ撃沈。普通に死ぬかと思いました。

↑サヨナラアユタヤ。



京都のような・・?25日

明け方の5時半、無事チェンマイ到着。朝陽を眺めながら、あぁ着いたどー!!と言いたいが腹が痛くてそれどころではない。絶対昨晩の激辛弁当のせいだ・・・。命からがら到着した宿、受付での説明中も汗ダラダラかきながら「早く鍵よこしやがれ」と適当に相槌を打ち、トイレ入ってやっと、あぁ着いたどー!!軽く寝た後、外に出る。なんだか凄く落ち着いている。風もゆっくり吹いてくるというか、全てがマイペースな街だ。この街はなんと寺が千二百以上もあるんだって。堀に囲まれた旧市街の周囲に新市街がある、という町の造りも凄くオツじゃない。裏通りを歩くと静かなもんで、ポカポカ日差しの中で猫や犬が日向ぼっこをしている。みかんジュースを飲みながらてくてく歩いているといきなり寺が現れる。境内では手を合わせる人がちらほら。静かだ。いいなぁ、ここ。

↑風がキモチイイ。