![]()
ビーマンで出発
朝5時起床、目は冴え渡っている。しばらくこの愛する布団ともおさらばだ。元気に干されていろよ、MY布団。 6時発の東海道線に乗るために藤沢で相棒と出会う。まっつん、激動の高校生活におけるオレの兄弟だ。相変わらず遠い成田空港に気持ちは萎えるが、搭乗手続きをすると俄然テンションが上がり出す。この出発前の高揚感がたまらなく好きだ。 なぜか1時間半遅れで出発したビーマンバングラデッシュエア航空の飛行機。ガタガタ揺れ過ぎ。高度ガックンガックン変わりすぎ。旅初心者のまっつんは正直びびっていた。そして「大丈夫に決まってんだろ」と余裕のオレも、内心びびっていた。やはり基本的にはチキン。数時間後、現地時間の5時、オレの中学から高校の成績表ばりに凄まじい勢いで高度が下がる。つ、着いたのか?? 入国!! 空港で入国手続きを無事終え、両替も済ます。駅もすぐ横にあるし、オンボロ列車でバンコクまで向かおうと思う。・・・しかし駅にたどり着けない。すぐ見える位置にあるのに入り口がわからない。ぐるぐる30分ほど不審者のように探し回りやっと発見、こんなちっさいドア見落とすわ普通。次の電車まで1時間近くあったので、ベンチに座りボーっと夕陽を眺めながら待つ。外国の夕陽って沈むのが肉眼でわかる位早いんだよなぁ。それって多分、日本では時間の流れがはやくてオレたちに夕陽を眺める余裕がないからなんだろうな。 飛行機で前の座席に座っていた女性と3人でバンコクのホアランポーン駅に向かうことに。彼女は初の個人旅行で前々からタイに来たかったらしい。お互いに良い旅になるように!と誓いつつ駅で別れ、とりあえずオレらは安宿街として有名なカオサン通りに行ってみることにする。トゥクトゥクというバイクタクシーをシェアして向かう。バンコク、けっこう栄えてんなぁ。なんというか生活の活気に溢れてる。あぁー来たんだなぁという実感が沸々と湧いてくるね。 ![]() ↑駅から。セブンイレブンなんぞもある。 カオサン通り ホテルをとり荷物を置き、通りを歩いてみることに。こりゃ凄いわ。煌々と光るネオン、世界各国からの旅人、鳴り止まない喧騒・・・噂通りの場所だ。アジアの玄関といわれるバンコクの、さらにバックパッカーが集まるといわれるカオサン通り、世界各国からいろんな人が集まっているんだろうな。屋台で焼きそばのようなパッタイを食べて、初日からもちろんビール飲むぜ!ウメー!満喫しないとな! |