茅ヶ崎?2日

明け方にバスがバンコクに着く。駅でぼーっとしていると、日本人がやたら多いことに気づく。そうか、9月入ったのか。今航空券の値段が一気に下がってるんだな・・つまりいまだ夏休みである大学生にとっておいしい季節なわけだ。日本人の学生多いなぁー、てかオレも日本の学生なんだけど、この多さはちっと閉口だな。・・・って、ま、いっか。タイは人気あるんだねぇー。わかるぜ!

土産でも買うかということで、大衆食堂でメシを食った後に、オレはカオサン、まっつんはサイアムで別行動。土産買う作業ってホントめんどくさいし疲れるよね。あー、待ち合わせの5時までまだ3時間以上もあるよ・・・めんどくせー。喫茶店でコーヒー飲みながらダラダラしてたそこに声かけてくれた人がいた。彼女は愛美さん、昨日来たばっかりなんだと。タイ話等で盛りあがった。オレらのこの旅の感動を伝えた初めての人だ。感動は共有したいよね。いいなぁ、これからアユタヤとかチェンマイの感動を味わえるんだもんなぁ。そして驚いたのが、家めっちゃ近かったんだよね。茅ヶ崎てアンタ・・「赤い魚」がどうのとかこんなローカルな話をタイですることになるとは。いやー、世界って狭いね。いい旅をしてくれ!!

↑ご飯の感動もこれから!



帰るぞ!!

2,3時間ほどパーティーが愛美さんに入れ代わったが、彼女とも別れ、待ち合わせのホアランポーン駅へ、後はホントに帰るだけだ。三等列車でドンムアン空港駅に向かう。席に座る度に誰かしらが来て、「その席違うよ」「ワタシの席よそこは」みたいな感じで、何度も移動を要したがなんなんだろう??番号があるわけでもないし、チケット見せてもここでいいのよ、って言う人もいればどきなさいって言う人もいる。うーん・・・とうとう三等列車の仕組みはわからずじまいであった。

空港に到着!なつかしいなぁ。搭乗手続きを済まし出発待ちだ。この待ちがめんどくさいんだよな、長いし。で、免税店で買物しようとしたらその高さにやられたよ。こんだけありゃ十分免税店で買えるだろ、と残しておいた金では、ジュースの一本二本くらい、もしくは酷くまずそうな甘菓子しか買えない始末。まぁしゃーないな・・・。



旅の締めに松壱3日

日付が変わる頃に出発、もう機内では爆睡(機内食はしっかり起きて食べた)。だからホント一瞬で着いた感じ、気づいたら日本でした。アジアは近いからね。エジプトとか3時間+待ち合わせ12時間+10時間、てのだったからな。さぁ旅はここで終わり・・・なはずがねぇだろう!旅の締めはあの場所でと決めているんだ。あれを頼むまでは気が抜けねぇ。

藤沢駅、見慣れた地元だ。人がいつもより少ない気がするのはなぜか、そんなことを考えながら向かう先はそう、我らが松壱家。サムイ島でまっつんが何気なく「松壱食いてー」といった時からオレらのスローガンになっていた"塩中ライスうずら増し固め多め(塩ラーメン中盛り、麺固め油多め+ライス)"を実行に移すときがやっと来たのであった。

店を出てがっちり抱擁!旅はこれで終わりだ!!




今が凄くいい時期の国なんだと思った。庶民の暮らしはまだまだ貧しいんだろうけど、しかしそれでいて街には活気があふれ、前向きで発展に向かう熱意が国を突き動かしているような気がした。人は皆親切で、食べ物だって普通においしかった。見所もたくさんあったしね。

またそのうち来てみたいなと思える素敵な国、タイランド。もちろんカターに会いに。LOVE。