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長城へ向けて出発だ
旅のメインイベントだろうな、今日は。楽しみだ。日本列島三つ分入ってしまう数千kmにおよぶ万里の長城だけど、観光地として名高いのは八達嶺長城。場所も整備されていて観光客も多い・・・がそれよりもオレは、修復されずそのまま残っていて、起伏の激しい切り立った崖で知られる金山嶺長城〜司馬台長城に行きたい。そんなところ歩いたら感動するだろうなぁ。 泊まってるホテルからミニバンで送ってくれるらしいので頼んで、同じように頼んだ旅人数人で早朝出発。三時間ほど揺られていると外の風景が雪景色に。北上すると雪降ってるのかぁー、オレ、靴オールスターなんですけど。大丈夫かな。道路をはずれ山間の道をガタガタ言わせながら入っていく。人々が雪かきなんぞしてる、こんなところで暮らしてるんだなー。パソコンとか絶対持ってないだろうなー。 ![]() ↑さぁ歩くぞ。 金山嶺長城から司馬台長城へ 山のふもとに到着した。まずは三十分ほど歩いて金山嶺長城まで向かうらしい。地元の村のおばちゃんたちが案内してくれる。結局この人たちが司馬台長城方面まで案内してくれた、というのもここらへんの長城はホントに過酷な行程で、普通に崩れてて山に入ってショートカットしなきゃ通れないような場所もあり、単独じゃ厳しいくらいのところだった。でもそれが最高。だって当時のまま残っているんだもんな。 山を登り、ふと振り返ると広大な山々が見える。白い雪がなおさら風景を美しく見せる。オレは凄いところに来てしまったのかもしれないな。長城に足を踏み入れる瞬間は少し緊張した。だってあの万里の長城なんだぜ。 ひとりで長城を歩く。なんというか・・・言葉がない。いや、言葉はいらない。これホントに人間が作ったの?まるで龍が尾根伝いに寝そべってそのまま年月が経ち長城になってしまったかのような・・・そうとでも考えなきゃやってられないような壮大さだ。ここを選んで良かった。人も誰もいなく、この世界にオレだけしかいないような錯覚。耳を澄ましても無音・・・音が、しない。聞こえるのはオレの雪を踏みしめる音と鳥のさえずりだけだ。凄い。 振り返ると山を走る長城の姿、涙が溢れてくる。冗談抜きでマジにだ。 ![]() ↑ひたすら歩いても苦じゃなかった。 ![]() ↑あっというまの数時間。 会話with中国語 村のおばちゃんも勿論英語が通じないわけだが、しかし数時間の行程だ、ニーさんに中国語で話してみた。これが意外といけた。お互いの名前から、寒いだ暑いだの、大学生で休みで来てるだの、学校で何勉強してるだの中国語で話せた。第二外国語真面目にやってて良かったー!!英語が通じるよりはるかにうれしい、これは。 数時間の行程を終え、ホテル帰宅。いやぁ、ホントに良かった。ありがとうニーさん。 |