![]() 母なる樹 朝7時に弘前シティホテル前へ。今日はここから白神山地までバスで行く。世界遺産だ世界遺産。ふー、なんとか遅刻せずに起きることができた。コンビニで飯を買って待っていると、運転手のおっちゃんが来た。気の優しい人懐っこいおっちゃんだ。今日はオレの他に数人の団体さんが。この人たちがいなければオレ一人のみで、バスは出してもらえなかった。感謝せねば。そうこうしてるうちに出発。りんご園と黄金の稲穂の中をひた走る。凄い癒される風景だ。今回は時間なくてこういう形だけど、次来る機会があったらバイクとか車とかで来てみたいなー。 山道をくねくねと登り行くバス。景色は荘厳、太陽は穏やか。晴れてよかった。ダムに映る山並みがすごく綺麗だ。津軽峠付近で白神山地最大の樹であるマザーツリーへ。その名にふさわしい柔らかさと深みを持ってオレを迎え入れてくれたような気がした。何百年もブナたちの成長を見続けてるんだなぁ、と。 絶景とはこれだ 絶景ポイントで白神山地を見据える。まさに絶景とはこのことだ。広い・・・とにかく壮大だ。山の力の前でオレはあまりにも無力な自分を感じた。でもその無力感からは悔しい感情なんて微塵も湧かず、とても心地良く満ち足りた気分にさせてくれる。山にはそういう力があるんだ。ブナの木々はその一本一本に表情があるかのように様々な生え方をしている。その個性の主張が激しい彼らをずっと眺めていたかった。あわよくば会話をしたい。 途中の追良瀬川でメシを食べる。なんと、バスのおっちゃんがオレに特別で弁当を用意してくれたのだ。本来金とられるのにわざわざオレのためにサービスでくれた。なんということだ!最高だ。なんてあったかい人たちなんだ。コンビニのパンなんて食べてる場合じゃないよ。ひとり川に転がってる岩の上で風景を眺めながらおいしく食べさせていただきました。 こんな素敵な山は絶対死なせちゃいかん。ちょうど季節柄、緑から紅葉になりつつある具合だったが、その景色は圧巻だった。普段山っ子でないオレだからなおさら山には感動できる。この山々の生命を途絶えさせてはいけない。 |